地震に強い家
とは何か?

守るを徹底的に考えました

地震に強い家とは何か?

日本は世界で4番目の地震発生件数国であり、多くの震災被害を経験してまいりました。その一方で地震に備える対策も積極的に取り組んで居る経済大国でもあります。株式会社飯田産業はいち早く建物の強度対策に取り組み、住む方の「安心・安全」に取り組んでおります。

<日本の大規模震災の一例>
名称 時期 マグニチュード 最大震度
阪 神 淡 路 大 震 災 1995年 1月17日 7.3 7
新 潟 県 中 越 地 震 2004年10月23日 6.8 7
東北地方太平洋沖地震 2011年 3月11日 8.4 7
熊本県熊本地方地震 2016年 4月16日 7.3 7
北海道胆振東部地震 2018年 9月 6日 6.7 7

※世界各国の地震災害(地震回数・死者数)マグニチュード5.5以上の地震の頻度(1980年から2000年にかけての20年間の年平均回数)を見ると、日本は年1.14回であり、中国の2.1回、インドネシアの1.62回、イランの1.43回に次ぐ、世界第4位の地震大国となっている。
・資料:国連開発計画(UNDP)、国土交通省気象庁「世界報告書:災害リスクの軽減へ向けて」(2004年8月)

震度7相当の想定加振を連続5回実験しています
(構造耐力損傷なし)

  • 兵庫地震
  • 兵庫地震
  • 関東想定地震
  • ロサンゼルス地震
  • 新潟中越地震

調査機関:財団法人建材試験センター実施時期:2004年11月2日、5日、9日の3日間想定震度:7

"いいだのいい家"のこだわり

お客様が質の良い住宅を安心して取得できるよう作られた「住宅性能表示制度」を"いいだのいい家"では積極的に取り入れ、お客様に安全・安心をご提供したいと考えています。

耐震
性能

万一の地震にも耐え得る
頑丈な住まいを目指しています。

  • 耐震等級3(構造躯体の倒壊等防止)(最高等級)
  • 耐震等級3(構造躯体の損傷防止)(最高等級)

異なる4種類の大地震で「耐震性能実験(実物大振動実験)※1を行い、倒壊はおろか損傷もしない耐震性能※2があることを確認しています。

  • 阪神大震災※3
  • ロサンゼルス地震
  • 新潟県中越地震
  • 想定関東地震
  • 耐震性能実験について
    この耐震性能実験は、平成16年10月に、独立行政法人土木研究所において、一般財団法人建材試験センター主催の元の行いました。
  • 損傷あり・なしの判断について
    この耐震性能実験は、平成16年10月に、独立行政法人土木研究所において、一般財団法人建材試験センター主催の元の行いました。
  • 阪神大震災について
    神戸海洋気象台で計測されたデータを仕様しています。
  • 耐震性能実験で建てたI.D.S工法の家について
    耐震性能実験で建てた家は、全て飯田産業の標準仕様となっています。耐震性能実験時に発生する建物の損傷状況を見るために内外装の仕上げは全面に施していませんが、その分の重量は建物にオモリを載せて調整し、在来工法の試験体と同一条件にしています。
  • 耐震性能実験で建てた在来工法の家について
    耐震性能実験に発生する建物の損傷状況を見るために内外装の仕上げは施していませんが、仕上げ材分の重量は建物にオモリを載せることで調整しています。構造躯体の仕様などは現在の在来木造で最もポピュラーと考えられるものを選定し、更に建築基準法および住宅性能表示制度の耐震等級1ギリギリの耐震性能になる様、耐震壁の量を調整しています。

耐風
性能

台風や強風にも耐え得る強度を
目指しています。

  • 耐風等級2(最高等級)

平成12年の建築基準法改正後、構造耐力上必要な軸組等について、第1号の国土交通大臣認定を取得し、通気外壁パネル、および内部耐力パネルについて、壁倍率はそれぞれ5.0倍、3.7倍の認定を受けました。外部耐力壁パネルの壁倍率5.0倍は、国土交通大臣が定める数値の内の最高数値であり、通常の合板による壁倍率2.5倍(仕様規定による壁倍率)の2倍の強度となっています。

規定上これ以上の強度の耐力壁はありません!

"いいだのいい家"は、耐震・耐風等級で最高等級取得のために様々なチェックを行っています。

  • 壁量
    チェック
  • 壁の配置
    チェック
  • 壁倍率
    チェック
  • 接合部
    チェック
  • 基礎
    チェック
  • 横架材
    チェック

守るを徹底的に考えた安定した工法

外壁、1・2階床組、屋根を構造用合板で一体化させることで、木造軸組工法本来の設計自由度と構造用合板を使ったパネル工法の耐震性の高さを合わせ持つオリジナルのI.D.S工法を採用。
「オリジナル耐力壁」と柱脚固定金物「TロックⅡ」も独自に開発しました。一般的な従来工法に比べ、圧倒的な強度を実現しています。

日本で初めて
国土交通大臣認定を取得した

「オリジナル耐力壁」

平成12年の建築基準法改正後、構造耐力上主要な軸組みについて、日本で初めて国土交通大臣認定を取得。国が定める最高強度である「壁倍率5.0」の性能があると認められています。地震や風の揺れにも強い、飯田産業のオリジナル耐力壁です。

柱と基礎を固定する
オリジナル金物

「TロックⅡ

柱固定金物のなかでも非常に高い性能を持つ「ホールダウン金物(HD20)」の約2倍の強度があり、短期基準接合耐力40.3kNの評価を受けています。台風などの強風に耐えられる耐久性を保ちます。※4件の特許を取得 特許第3714902号(2005年9月2日取得)他3件

阪神大震災、新潟県中越地震、
ロサンゼルス地震、想定関東地震と
同じ状況での耐震実験でも

"いいだのいい家"なら
損傷がありませんでした。

住宅性能評価取得率も業界No.1

住宅性能表示制度とは国土交通大臣の認定を受けた第三者期間が、住宅の設計段階と完成段階で共通の基準に基づいて客観的に評価を行い、「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」を交付し、住宅の性能を証明する制度です。飯田産業では、登録住宅性能評価機関に評価を委託しております。「住宅性能評価書」は、「地震などに対する強さ」「劣化軽減の対策」「環境性能」など10の区分の性能項目について、等級や数値で表示。建物の性能が、専門知識を持っていない方にも分かりやすく理解していただける、住まいの鑑定書のようなものです。
"いいだのいい家"は、住宅性能表示制度4分野6項目で最高等級を取得。耐震等級3の最高等級は飯田産業の耐震性能実験でも実証済みです。

耐震等級
構造躯体の倒壊等防止

いつ起こるかわからないのが地震です。I.D.S工法では、阪神大震災級の地震が来ても倒壊しないという実験結果が出ています。

耐震等級
(構造躯体の損傷防止)

従来の木造建築とは異なるI.D.S工法ではパネルを使っているため、同じく阪神大震災級の地震で損傷がありませんでした。

耐風等級

台風や突風など、強力な風の力が加わった際の倒壊、損傷のしにくさをあらわす耐風等級でも等級2(最高等級)を取得しています。

劣化対策等級

通常想定される自然条件・維持管理下での、建物の劣化(木材の腐朽等)対策を評価。I.D.S工法では75~90年使用できる対策が講じられています。

維持管理対策等級

給排水管とガス管の日常における維持管理のしやすさを評価しています。飯田産業では構造に影響が及ばない補修も可能です。

ホルムアルデヒド
対策等級
(内装及び天井裏等)

内装仕上げ材、下地材から発散され、シックハウスの原因となるホルムアルデヒド。発散量が少なく、換気装置も評価されています。

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